もしそうなら読み続けてほしい。
ぼくの名前は小川忠洋。ダイレクト出版株式会社という会社の代表だ。いまウチでは新卒を募集している。しかし、ただの求人ではない。きみみたいに、将来の事を真剣に考えている人のための仕事だ。将来、会社に依存せず、自立して自分の人生を自分でコントロールしていきたい人。平凡な人生ではなく、充実した人生を送りたいと考えている人のための仕事だ。
きみは、そんなタイプの人間だろうか?
当たり前だろ。そう思った?そんなタイプの人間にとっては驚きの事だが、大抵の人は、きみの年代ではそこまで考えていない。1年後3年後のことすら何も考えず、ただ毎日を流されて過ごしているだけの人が大半だ。だから、もしきみが、「当然だろ」と思ったなら、きみは既に大半の人よりもリードしていると言える。そして、そんなきみには続きを読む価値があると思う・・・
理由はとても簡単だ。単刀直入に言うが、恐らくきみの人生で最も重大な決断は2つある。1つは「誰と結婚するか」そしてもう1つは「どんな仕事を選ぶか」。どちらも人生で最も長い時間を共有するものだ。今現在きみには同級生や友達がいると思うが、きみの人生全体を考えれば、彼ら彼女らと共有する時間よりも、結婚相手と共有する時間、仕事に費やす時間の方が、はるかに大きい。なので、自分の価値観に合うか、その時間を楽しめるか、充実しているか、などなど、いろいろな観点からこの2つの選択以上に重大な決断は「ない」と言っても過言ではない。
つまり、これほど深く考えるべきことも他にない。
結婚相手選びは男も女も誰もが慎重になる。しかし仕事選びに関しては、ほとんどの学生は、期日に迫られプレッシャーの中で、何も分からないまま決めるという事が多い。
そして悪いニュースだが、統計上、ほとんどの学生は仕事選びを間違える。せっかく激しい就職活動をして入った会社でも、3 年以内に 3 人に 1 人が辞める。じゃあ、残りはどうなんだ?辞めるか辞めないかの問題ではなく、残った人たちは充実しているのか?これで良かったと思っているのか?後悔してないのか?離婚しなければ幸せな夫婦なのか?恐らく「こんなはずじゃなかった」と思う人も多いんじゃないだろうか。
では、どうすればその重大な選択を間違えないのか?
残念ながら、簡単な方法などない。なぜならきみは実社会のことを何もしらないからだ。世の中にどんな種類の仕事があるのか、その仕事はどんな能力、才能、向き不向きが要求されるのか?全く知らないだろう。そして、恐らく自分自身の事もまだよく知らない。自分に何ができるのか?自分に何が向いているのか?自分の才能は?自分の強みは?それを実社会で試した事がないので、知らないだろう。しかし知らないからと言って落ち込む必要はない。みんな同じだからだ。きみと同じ世代の人は、みんなきみと同じく、自分に何ができるか分からず、社会で通用するのか分からず、ただ不安だけで自信などない。それが普通だから安心して欲しい。大切なのは、ここからどう選択してくかだ。
ところで、よくよく考えてみてほしい。そのような、何も分からない状況で、人生で最も重要な選択を、正しくできると思う方がおかしくないか?
おかしいのだ。
おそらく。これはぼくの憶測だが、大学生の就職活動の時点で、自分に合った仕事、自分が好きな仕事を選べる確率は、5% 以下じゃないだろうか。子供のころから何かやりたい事があった・・・とか、その仕事についていろいろ調べたり、実際に体験したり、などなどをくり返していれば確率は上がるだろう。しかし、そんなタイプは例外で、現実には、実際にやってみるまでは、分からない。それに世の中で活躍している人の大半はきみと同じように最初からプランなどなく、不安を抱えていた元普通の人たちだ。
じゃあ、どうすればいいのか?
ごもっともな質問だ。だが、答えはない。きみの人生に対する最も重要な答えを、他人から教わろうなんて虫の良い考えは止めた方が良い。きみの人生は、きみ自身が切り開くものだ。しかし、そんな事を言っては元も子もないので、ぼくの考えを述べておこう。
それは大切なのは、「自分は間違える」という認識だ。間違えないと思って取り組むのと間違えると思って取り組むのでは、天と地ほどの差がある。ここで、ある実話を紹介したい...
彼は誰もがうらやむ超大手企業の内定をもらった。その企業に入ればもう人生安泰と言えるような会社で、親や親戚も喜んだ。しかし、彼は入社 3 年目くらいに、恐ろしい事実に気がついた・・・というのも仕事が嫌で、嫌でしかたないというのだ。納得のいかない仕事をやらされ、年上の上司は仕事ができないのに偉そうで、自分の仕事が社内政治のための仕事じゃないか、と思う時すらあった。しかしそんなのはよくある話で、恐ろしいと思ったのはここからだ。彼は超安定した大企業に入っていたので、収入も同年代に比べればそこそこ高かった、しかし、ここに居ては腐ると思って、会社を辞めようとしたが、、、会社を辞めて、社会に 1 人、放り出されたら、自分は何も出来ないただのアホだ、、、という事に気がついたのだ。完全に会社に依存していた自分に気がついたのだ。
なので再就職するとしても、関連会社か、下請けの会社にしか行けないだろう。つまり、今とやることはほとんど変わらず、グレードが下がるという事を意味していた・・・幸い、彼はまだ独身だったので、それでも意を決して辞めることにした。ーーーが、それから半年間はニートのような生活をするはめになり将来に絶望していた...その時の彼には選択肢がほとんどなく、その大会社で働いていた時間は無意味になり、(きみと同じように)ゼロから再スタートするしかなかった...
考えてみて欲しい。たいていの人はこのような事が結構な確率で起きるとは思ってもいない。しかし、かなり高い確率でこのような事は実際に起きる。もし、このような間違いが「ありうる」もんだと想定していたなら、、、会社に入って 3 年後、5 年後にどーしょーもなくなっている、、、という状況は回避できたんじゃないだろうか
「自分は間違える」と思っていたらどうなるだろうか?きみは必ず「間違えた時」のプランを想定するだろう。だから、最初の仕事で「間違えた」と思ったらすぐさま、そのプランを実行に移すことができるように準備ができてたんじゃないだろうか。
ぼくの個人的な経験から言えば、20 代は間違い続けるだろう。だって 20 代はまだ、世の中にどんな仕事があって、どんな仕事が自分に向いているのか、自分は何がやりたいのか?などが分からない状態だ。(しかし一方で 20 代では、よく分からなくともがむしゃらに働く事がとても大切だ。なぜなら、20 代の仕事のやり方はその後のきみの基準となる。一度つくられた基準は 30 代 40 代で覆すことはめちゃくちゃ難しい。率直に言えば、20 代で手抜きをしてきたヤツは、スグに分かる。30 代 40 代になってもその影響は残っていて、残念ながら”使えないヤツ”になっている)
なので、20 代は自分を知り、基準を作り、そして実力をつける事がとても大切だ。
ここでオモシロい言葉を紹介しよう。きっときみも小学校のころに習ったことがあるんじゃないだろうか。論語から
まぁ、50 以上はいいとして(ぼくももうすぐ四十というところなので分からない) 十五にして学問に志すというのは、きみたちが学校で勉強してきた学問もそうだが、孔子の時代にそんな贅沢はなく、実際は実務的、専門的な知識を学びはじめた・・・という事だ。三十にして立つというのは、精神的な立場を確立したということで、四十にして惑わずとは、モノゴトの道理も分かり、自分の生き方に対して疑いや迷いがなくなったという事だ。
要するに自分の人生に迷いがなくなるような状態になるのは四十歳くらいと、あの天下の孔子様ですら言っている。ので、きみたちに迷いがあって当然という事だ。そして大切なのは、十五にして学に志す。つまり、これは十五から三十の間は、実務的な専門技術・スキルを身につけなさい。という意味に解釈できるだろう。
そうする事によってその後の人生の選択肢が増えるし、実務スキル、専門スキルがあれば、会社に依存せず自立することもできる。(会社に依存してしまうと、どんなに嫌いな仕事でもそこから抜けられなくなる。そして会社が潰れたら、同時にきみの人生も潰れる。今は想像もつかないかもしれないが、きっときみも結婚して家庭を持つだろう。子供もできるだろう。そのような状態になったら、会社依存状態では、ほぼ絶対に抜けられないと言っても過言ではない)
なので、ぼくがオススメするのは、仕事選び、会社選びをする時には、「一生そこで働ける安定した場所」を探すのではなく、一生そこで働くつもりなどはなから持たず、二〇代のうちだけ修行できる「実力がつく場所」を選ぶことだ。それも最初の 5 ~ 10 年くらい修行して、実力をつけ、そして何が自分に向いてるか?世の中にはどんな仕事があるのか?などを学び、それから、自分は何をやるべきか?という事を考える方がいい。
自立するとは、会社に依存せずに自分の力でいつでも独立できるような状態を言う。
ウチは自分で言うのも何だが、インターネット上のマーケティングに関しては、恐らく日本一クラスに知識やノウハウがある。だから会社も成長できてるわけだが、きみの将来を考えた場合も、これからの時代、ネットを使って商売するってことは、避けては通れないだろう。ってか、その知識なくしてどーすんの?って感じであるそれが身につくのはとても良い事じゃないかな?
なぜそういった技術・知識が身につくかというと、ウチの場合、事業の性質上、個人の能力をどれだけ上げるか?という事が最大のポイントとなる。そのため社内には研修、教材、トレーニングなどがたくさん用意されている。(ちなみにウチはそういう研修・教材を販売もしていて、年間の研修プログラムをふつーに買ったら、まぁ 2 〜 300 万円はくだらないだろう。ぼくの感覚だが) 教えてくれる先輩もたくさんいる。なので、きみに成長意欲、学習意欲さえあって、がんばる意思があるのであれば、どんどん教えてくれるので、どんどん成長することができるだろう。(ただし学ぶ意思がなければ、環境が良くても伸びないことは間違いないし、そんな人は、先輩からも放置される (みな忙しいのだ) なので、ご注意を)
結果的にウチの主力メンバーは、ウチを辞めて独立しようと思えばいつでもできる、知識と能力を持っている。つまりそれは会社に依存しているのではなく、自分の能力で自立していると言える。独立しても、ゼロからインターネットを使って売上をたてる、事業を構築する能力を持っている。(それでもここで仕事をし続けるのは、彼らにとってこの仕事が楽しく、まだまだ成長の余地があり、意義を感じるからだ。つまり、自らの意思で選択しているのである)
人生や仕事で最も最悪なのは、➀自分の仕事が嫌いになったが、➁辞める能力もなく、そのままダラダラと飼い殺しのような状態で会社に依存する、という状態ではないだろうか。選択肢がなく、嫌いな事をやり続けなければいけない。これは最悪だ。最悪の状態を避けるためには、➀世間体やカネではなく本当に好きな仕事を選ぶか、➁きみ自身が「能力」を磨き、独立してもやっていける状態 (つまりは”自立した状態”) にならなければいけない。もちろん簡単ではない。しかし 10 年かけて答えを出す価値のある問題だ。
大きな組織の部品ではなく、小さなチームで動くので、どのように商品を作って、どのように販売しているか?など、ビジネスの全体を見ることができる。ウチはいくつかの事業部 (チーム) に分かれて仕事をしているが、最小のチームは 3 人、最大のチームでも 18 人と、まぁ簡単に言えば野球チーム以上に大きなチームはない。なので、きみがもし野球部員だったら野球の全てが見えて分かるように、この仕事では、チームに入って、どのように商品を作って、どのようにそれに付加価値をつけて、どのようなお客に対して、どのようにそれを販売しているか?など、ビジネスの全てを見ることができるだろう。これはつまり、きみの仕事ぶりが直接、事業の成果に影響しているのを感じることができるということだ。(個人的な意見を言えば、これほどオモシロい事はない)
ウチは普通の会社ではあり得ないんだが、従業員の勤怠管理を一切してない。どういう事かというと、タイムカードがない。会社に 9-18 時の出勤の義務もない。タイムカードで管理するという事は、あまりに非人間的だと思ったので今年から止めた。自分がされたら嫌だと思うやり方でメンバーを管理したくないと思ったからだ。なのでサボろうと思えばいくらでもサボれる。 (が、サボるヤツはほとんどいない) そのような環境だ。
大半のメンバーは、午前中はスタバなどのカフェで仕事をして (もちろん会社が費用を負担する) 午後は会社に出てきてミーティングや会議をしたり、、、的な仕事のやり方をしている。 (ちなみに、これを書いてるぼく自身もそうで、まさに今、スタバでこれを書いている) 会社に出なくてもよい。成果さえ出せば自由。というのがウチの基本方針だ。おそらく、このような仕事のスタイルは日本の企業では、まずないだろう。お役所と話した時もかなり驚かれた。 (だからもしきみが、将来、どこかの会社で働くことになっても、ウチと同じような自由さを求めるのは、多分、無理だろう)
「○○さんは今日、会社来るの?」
「知りません。。。」
というような、他ではありえない会話がウチでは普通に交わされている。もちろんチャットなどでコミュニケーションは取っているが、普通の会社はみんな 9 時 - 18 時にはオフィスに居るのが当然で、どこかに出る時も、行き先と帰りの時間を言うものである。が、ウチの場合は、本人に聞かない限りは、その人がどこにいるのか、誰も知らない。。。なんてのが普通だ。
じゃあ、会社に誰もいないのか?って言うと実際はそんなこともなく、午前中は人は少ないが、午後になると、みんな集まりだして、ワイワイやっている。来る義務はないが、会社に来た方が、いろんな仕事がやりやすいのと、会社の環境を工夫してるので、そこそこ居心地が良いみたいだ。
オフィスでは基本、フリーアドレスで「誰々さんの席」というものはない。
成果さえ出せば、どこで働いていようが、いつ働いていようがかまわない。というスタンスだ。なので学生生活を両立させなければいけないきみにとっては時間の都合がつくので、いいんじゃないかと思う。 (ただし逆に成果が出せないとどこで働いていようが、どれだけたくさん働いていようが、評価されない)
たとえばきみの上司や同僚が「サボる」事ばかり考えいたらどうだろう?サークルや部活でも、サボる事ばかり考えるチームメンバーが多いチームは最悪じゃないだろうか。ウチの場合、かなり仕事好きが多い。つまり、がんばってるチームメンバーが多いので刺激を受けることができるだろう。これは実際に体験してみないと分からないだろうが、大半の企業の社員はモチベーションが低い。理由はいろいろあるだろうが、がんばっても評価されず、年功序列が優先、とか、管理されまくって嫌とか、いろいろあるだろう
果たしてそんな人生でいいのだろうか?何度も言うように仕事時間は人生のほとんどの時間だ。休日しか楽しみがない、というのでは腐ってると思わないか。
ウチの場合は、逆で、連休を嫌がるメンバーがそこそこいたりする。もっと仕事をしたいという人がたくさんいる。事業部の責任、裁量を持たされてるので、社長感覚で仕事をしている人が多い。
どんな会社でもそうだが、先輩を見れば自分の将来が見える。5 年後の自分を見たければ、 5 年先輩の姿を見れば見える。10 年後の自分を見たければ、10 年先輩の姿を見ればわかる。先輩を見て、「楽しそうだな、充実してそうだな」と思えるか、「あーはなりたくない」と思うか、これはとても重要なポイントだ。
年功序列じゃなく、実力主義なので、がんばって成果を出せば年齢に関係なく給与や報酬が与えられる。なので、ウチでは 40 代のメンバーよりも 20 代のメンバーの方が年収が高い、なんてのがあり得るではなく、ごく普通にある。実力のある人は 3 ヶ月に 1 回給与がドンドン上がるが、実力のない人はドンドン下がる。結果的に実力相応の給与に落ち着いていく。一般的な大企業では、同期で入った人間はどんなに実力が違っても、ほとんど年収は変わらない。仕事がデキても、デキなくても、 5 年間で 1 割も変わらないんじゃないだろうか。ウチの場合は、デキる人とデキない人では、同年代でも 4 倍くらいの差がつくこともある。(※2018 年 7 月時点) ※一般的な企業では給与 up は年に 1 回。それも 5000 円とか 1 万円とか、ほんの少しずつである。ちなみにがんばってもがんばらなくても給与に差がつかない状態だと、自分が働いて稼いだという実感が持てず、サボるようになっていくのが人間というものだ。
最初にきみにやってもらう仕事は、先輩マーケティング担当のアシスタント業務だ。具体的には、ウチで使っているソフトの使い方を覚えて、先輩が書いたメールを設定したり、ブログを up したり、商品やキャンペーンの設定などさまざま。またセミナーなどがあれば運営のヘルプに行きお客さんに直に合って話を聞いたりする。その間にきみはマーケティングの基礎的な知識を学んでもらう。
それができるようになったら、次はマーケティングの実務を少しずつ手伝うようになる。たとえばお客さん向けのメールを書くとか、広告文を書くとか。ただ単にメール文や広告文と思ってあなどってはいけない。お客さんがどんな事を悩んでいるか?この商品の良さは何なのか?お客さんは何を求めてこのような商品を買っているのか?どのような心理でそれを欲しがるのか?などなどを調べた上で作る。なので、同時にお客さんのリサーチや商品、市場のリサーチなどもしなければいけない。そうすると、相手の心に刺さる、相手を動かすメッセージを作ることができる。これがネットで商品を売るための基本的な方法だ。ちなみに、きみが読んでいるこのメッセージも、同じようなプロセスで作られている。だからこの、たった 1 ページを作るために、何人もの人に意見を聞き、実際に大学生に読んでもらってフィードバックを得て、そして改善、改善をくり返してできあがっている。
実際これを作るのに1ヶ月近くかかっている。
あるいは、きみが数字や分析に強いという事が分かれば、Facebook広告の運用やグーグルアドワーズ広告の運用などから始めるケースもある。運用といっても簡単な事ではない。先ほどと同じでお客さんの心理と商品の特性を十分知った上で、どんなキーワードを出せばいいか?どんなバナー広告を作れば良いか?反応のある媒体とない媒体を細かいデータの中から分析してパターンを見つけるような仕事だ。
次は、先輩と一緒にキャンペーンを担当して企画制作してみたり、一定の売上目標をもってとにかくいろいろやってみたり、1 つのドメインの広告運用を先輩と一緒に責任を持ってやったりと、さまざまだ。きみの向き不向き、強みによって仕事は変わるだろう。まぁ、こんな事をやっていれば、1 年くらいはあっと言う間に過ぎてしまう。
じゃあ具体的にどんな事業をしてるか?って話だけど、ウチの仕事は「知識」を商品化して売ることだ。たとえば、書店で売ってる「本」であったり、オンライン講座、セミナーなど、そういった商品をインターネットを使って広告をして販売する、というのが簡単な事業の全容だ。インターネットを使ったマーケティングがウチの強みであるので、基本的にはどんな商品を扱っても売る事ができる。化粧品だろうが、健康食品だろうが、家電製品だろうが...
でもなんで、ぼくらがこの商品を好き好んで売ってるか?というと、それは「知識」こそがぼくらの人生に最もインパクトが強いと信じているからだ。知識を伝える、と言う事は、つまるところ、教育ビジネス。そして教育こそは、1 人の人生を左右する最も大きな力になると信じている。
どれだけ大きなテレビを手に入れても、最新のスマホを手に入れても、かっこいい車を手に入れても、その瞬間は満足するかもしれない。しかし、知識ほど大きな違いをもたらすものはない。
たとえば、現代のほとんどの人は「専門知識」を使って仕事をしている。デザイナーならデザインの専門知識、プログラマーならプログラミングの専門知識、マーケティングならマーケティングの専門知識、それだけじゃない。医者、弁護士、会計士、などなど、世の中にある大半の仕事は「専門知識」がないとできない仕事ばかりだ。そして、専門知識が深くなればなるほど、その仕事の収入は上がる傾向にある。
もちろん、仕事面だけではない。
たとえば、心理学の知識があれば、より幸福に、豊かに生活できるだろう。英語の知識があれば世界が広がるだろうし、政治経済の知識があれば世の中が見えるようになる。きみの「考え」は、今まできみが読んできた本や、学んできた事、尊敬する人や、先生や親から教わってきた事、、、つまりきみが今まで吸収してきた「知識」から出来ていると言っても過言ではない。それくらい「知識」というものは人の一生に大きな影響を与えるものだと思っている。
しかしどれだけ優れた「知識」であってもそれが適切に、マーケティングされなければ多くの人に知れ渡ることはない。たとえば、とても良い本なのに全然売れない本がたくさんあるように
そこにぼくらの存在意義がある。
優れた知識を見つけ、それをマーケティングすれば、たくさんの人に届けることができる。多くの人が、より良い知識を身につけることができれば、社会にもとても大きな良い影響を与えることができると、ぼくらはそう信じている。それがぼくらの仕事なのだ。
さて、ここまでいろいろ話したが、何故ぼくがこのようなオファーをするのかと言えば答えは簡単だ。ぼくの目的はきみような優秀な学生をウチに入れることだ。そして、鍛えて実力をつけさせ、より大きな成果を上げることである。自分で言うのも何だが職場としても、仕事内容も、収入もやりがいも、非常に魅力的だと思う。大企業に比べてウチにないものは、安定と世間体だろう。(しかし先にも言ったようにそれを求めて社会に出ると、結局、地獄を見る可能性がある)
これはきみの将来の仕事のテスト・ドライブだ。
きみの応募を待ってるよ。
応募方法は簡単だ。この下にある赤いボタンをクリックしてくれれば、フォームが出てくる。そこに名前や連絡先などを記入する。質問もあるから、恐らく入力に 10 分 20 分はかかると思う。事前にきみの事を知るための質問だ。それが終わったら、面接をして、ウチに合いそうであればOKで、具体的な仕事の説明をする。
それ、まさにほとんどの人が思う事。安心して大丈夫。学生なんだから、何もできなくて当然。いろいろ教えてもらって、自分で学んで、経験を積んで、それからできるかできないか、考えるくらいでいいんじゃないか。いまのうちにたくさん失敗しておかないと。
お前に言われたくはない。(冗談、冗談) ブログやFacebookやってるから、そっちで見てみて。このブログでは社内の人に向けて書いてる話がたくさん載っている (www.ogawatadahiro.net) こっちはフェイスブックね。 (www.facebook.com/1ogawatadahiro) これはビジネス用のページだからあまり読んでも意味分からないかもしれないけど。。。どんな仕事してるのか仕事内容を見るにはいいかもよ。
採用基準に関しては学歴を重視するわけではないけど、ありがたいことに今までのデータをみると優秀な大学からのエントリーが多い。それだけ真剣に将来のことを考えている学生が多いのかもしれない。